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追憶の向こう側 スタッフブログ
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去る3月22日、和美役の知桐さんが出演なさるということで。

劇団BQMAPの講演「出雲贋桜伝」(いずもがんおうでん)を見てきました。

主演はNARUTOのナルト役、プリキュア5のりんちゃん、マイメロのクロミさまなど、各種でおなじみの「竹内順子」さんでした。

いつもは、凛々しい男の子役が多いですが、今回は可憐な女性役でした。

演劇の題材としては、出雲とつくように、日本神話を下敷きにしたものでした。
実は、祖父祖母が神道なので、祝詞としてのものは知っていますが、詳しくは全く知りません。
もちろん、そういう部分に目を向けるのもとても大切で、あたりまえなのですが、今回は役者というものについて、考えさせられました。

詳しい劇の内容をお話しても、ただの感想になるので、少し穿った見方をしてみようかと。

まず、わりと僕的には以前から「声優」としての演技を知っている方がいました。

んが、それとは思えないほどにかっこいい。
男も女もなく、みんなかっこいいのです。

スサノオ役だった「前田剛」さんは、ギャグマンガ日和の太子や、カブトボーグのロイドさんの印象が強すぎて、あからさまにへたれなイメージしかなかった。
けど、姿を現したその姿は、しびれるほどに、荒々しく、かっこいい。

お世話になった知桐さんもそれはしかり。
おどけて見せて、笑いを誘う一面から、一番に涙を誘うように、引き込んでいく力。
ある意味で、天真爛漫であり、一番「生きている」ということを表した役柄だったと思います。
遠い世界。神話よりもは近く、自分の岩戸にしまった忘れかけた「心」を取り戻せたように思えました。



そして
役者さんたちは、舞台のうえでは、とても、ただひたすらに

「おおきい」

所狭しと、走り回り、泣き笑い。
あの場所で「生きている」
そんな力がみなぎっていて、一瞬一瞬、すべてにおいて輝いていたと思う。

そして、舞台を終え、通路でお会いした知桐さんの姿。

「あれ? こんなに小さかったのか、この人は……」

それは普通と同じか、言ってしまえばか弱いくらいの存在。

ああ、舞台にいるときの、この人はあんなにも大きくなれるのか。

それは、竹内さんも同じだった。本当に小さく、舞台の上よりも可憐だった。

それが、演技をすれば、大きく美しく。
それは、声優としても同じで、ナルトのように、やんちゃでありながら、猛々しい姿へと変わる。
知桐さんだって、演じれば大きく美しく変わる。


ああ、本当の意味での役者さんって、こんなにすげぇんだ。

それはとうに自覚していたものだったはずだけど、こうして改めて知ると、目から鱗がとれる。



これは、また行かなければ……そうすれば、それだけ何かの「プラス」が自分に加わっていく。

そうおもえるほど、いい経験だった。


というわけで、その片鱗も追憶で体験して頂けるかなとおも思います。
また、今回気になった方は、ぜひ演劇にも足を運んで頂ければと、深く思います!!



見て、感じて、その人生に損なし!!!!!





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